特殊な果実ナシ状果、ウリ状果集合果

一つの花から複数の果実が集まった形のものが生じる場合、これを集合果という。集合果は、果実の集まりであるが果実そのものではないので偽果である。以下のようなものがある。oキイチゴ状果-核果が集まった形。oイチゴ状果-花托(花床ともいう)が肉質に膨らみ、その外側に痩果が並ぶもの(オランダイチゴなど)。oバラ状果-花托が肥大し、その中に多数の痩果が入っているもの(ハマナスなど)。oハス状果-花托がロート状に肥大し、その上に穴があり穴の中に堅果が入るもの(ハスなど)。複合果-密集した花序が一つの果実のようになるものを複合果という。マムシグサの肉穂花序が柔らかい果実の集まりとなるのがその例である。複合果は、花序が一つの果実のように見えるが、果実そのものではないので偽果である。oイチジク状果-隠頭花序の花托が肥大し、一つの果実にようにみえるもの(イチジクなど)。oパイナップルなども特に名称はないが複合果の一種である
update:2009年08月20日